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ジャパンタイムズアルファは英字新聞で挫折したことがある人におすすめ【The Japan Times Alpha】

英語を本格的に学習されている方なら、一度は英字新聞の購読に挑戦したことがある人は多いと思います。

ですが、かなりの分量と難易度のある英字新聞を毎日読み切れず、数日~数週間で挫折したことがある人も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。(笑)

本来であれば、英語の新聞は最新のニュースを英語で読むことができ、時事単語も覚えられるので最高の学習教材なのです。

ただし難しい単語や表現も多く、新聞を読む習慣の無い人はもちろん、日本語の新聞を読む習慣がある人にとっても非常に苦痛を伴う勉強方法です。

私もはりきってJapan Timesを購読したことがあるのですが、知らない単語が大量にあり、それを一つずつ調べながら読むので1部を読むのに1週間かかり、

毎日未読の新聞がたまっていくのに耐えられず、早々にやめてしまいました。

ですが、今回そんな英字新聞で挫折した経験のあるすべての人にぴったりの新聞を見つけました。

それが「The Japan Times Alpha」(ジャパンタイムズアルファ)です。

私も4か月前に購読を始めたばかりなのですが、新聞を読む習慣が全く無かった私でも、挫折することなく、毎日楽しく読めています。

その理由は、ジャパンタイムズアルファが、英字新聞かつ英語学習者用の教材として上手く作られているからです。

この記事では、そんなジャパンタイムズアルファの魅力と凄いところを紹介したいと思います。



この記事よめばわかること

・ジャパンタイムズアルファが挫折せずに続けられる理由

・ジャパンタイムズアルファの購読料

・ジャパンタイムズアルファの販売店・無料で読めるサイトはある?

ジャパンタイムズアルファについて

ジャパンタイムズアルファは、有名な英語新聞「The Japan Times」(ジャパンタイムズ)が発行している英字新聞です。

毎週金曜日に発行される、週刊新聞です。購読すると、毎週ポストに届けてくれます。

政治、ビジネス、科学、スポーツなど様々なトピックが網羅された内容で、一通り読めば、1週間のニュースの大まかな内容が把握できるようなっています。

ジャパンタイムズと違い、ページ数は少なめで、ひと記事あたりの分量が控えめになっているため、とても読みやすいのが特徴です。

また、難しい単語はあらかじめ記事の下に日本語訳を用意してくれているため、いちいち辞書を引きながら調べる、といった手間がないのも、嬉しいポイントです。

 

ジャパンタイムズアルファのすごいところ① 記事のページ数・分量がちょうどいい!

ジャパンタイムズアルファは、ページ数が24ページのみです。(通常の新聞は30~40ページ)

また、大きさも通常の新聞より一回り小さいコンパクトなサイズ感になっています。

記事の内容は、一番多いもので700 word ほどです。ほとんどの記事は100~200word程度でまとめられています。

そのため一つの記事が1分ほどで読めてしまうので、日本語の新聞と同じように、ちょっとした空き時間に1記事読む、といったことが可能です。

また、紙面の半分は時事ニュースなどですが、もう半分の内容は、日本のカルチャー紹介や、ライティング講座など英語学習者用の教材になっています。

TOEIC用の練習問題も毎回載っており、1部読むだけで、色々なジャンルを網羅した英語の知識が身に付くようになっています。

毎日届くわけではなく1週間に1度だけなので、1日15~30分読めば、ちょうど1週間で全ての記事を読み切れるようになっています。

Name
私も暇な時間にちょっと読むだけで、毎週きれいに読み切れています!

 

ジャパンタイムズアルファのすごいところ② 単語の日本語訳つき!

英字新聞を読むときに、いちいちわからない単語を調べないといけないのってすごくストレスじゃないですか?

知識の乏しい分野だったりすると、1行に3つも4つもわからない単語が出てきて、「もうイヤー!」ってなりますよね。

ジャパンタイムズアルファの場合は、そのストレスがほとんどありません。なぜなら難しい単語は、あらかじめ記事の下にピックアップされて日本語訳がついているからです。

そのため、わからない単語は、基本的に辞書を使うことなく確認することができます。

勉強するというよりも日本語の新聞を読む感覚で、すらすらっと読めてしまうので、どんどん先へ読み進めていくことができます。

 

ジャパンタイムズアルファのすごいところ③ 学習教材としての充実っぷりがすごい

先ほども説明しましたが、ジャパンタイムズアルファの半分は、英語学習のための読みものになっています。

TOEICの講座や、ライティング対策、英検の面接対策、街中にあるものを英語で言ってみよう、日本の文化について英語で話す、などなど盛りだくさんです。

どれも分量が多くないので、参考書を開くような感覚ではなく、空いた時間に気になったものを気軽に読むだけで勉強ができます

私が好きなのは、「英語スピーキングの瞬発力トレーニング」という同時通訳者の方が書いているコラムで、3文ほどの短い日本語をどうやって自然な英語に訳すかを解説してくれています。

簡単な言葉で英語に訳すコツがわかるので、通訳の練習としても使えて、読みごたえがある内容です。

TOIEC用の練習問題も毎回掲載されているので、TOIEC受験を考えている人にはもちろんおすすなのですが、英検対策がしたい人にも同じくらいおすすめです。

私は、現在英検1級の単語を覚えている最中なのですが、単語帳で覚えたばかりの単語が記事の中に早速出てくるということが頻繁にあります。

中々単語帳だけでは覚えられない単語も、実際の記事で出くわすと定着力が全然違うなと感じています。

 

ジャパンタイムズアルファのすごいところ④ 値段がリーズナブル

ジャパンタイムズアルファは、週1回届いて、1か月で1250円です。

1冊で購入すると1部320円ですが、購読だと1冊288円になりお得です。

新聞の購読ほど高くないので、毎月続けても大きな負担にはなりません。

しかも、購読するとネットの専用学習サイトも無料で使え、新聞記事のリスニングなどもすることができます。

もちろん、デジタル紙面を読むこともできるので、家では紙で読んで、外出中はネットで読むといった使い分けもできます。

ネットサイトにはオリジナル教材もあったりするので、紙面と合わせて使えばかなりコスパが良いです。

 

ジャパンタイムズアルファはどこで買える?無料で読む方法は?

ジャパンタイムズアルファの販売店

ジャパンタイムズアルファは、通常の新聞と違い英語学習者向けの新聞となっているため、コンビニなどでは取扱いがありません。

ジュンク堂や丸善など、大型の本屋でのみ取扱いしているようです。ジャパンタイムズアルファの販売店を調べたい場合は、以下のサイトから探すことができます。

ジャパンタイムズアルファの販売店を探す

ジャパンタイムズアルファを無料で読む方法はある?

ジャパンタイムズアルファを無料で読めるサイトなどは、現在ありません。

ただ、オンライン英会話アプリのスピークバディがジャパンタイムズアルファと提携しており、アプリをダウンロードしている人であれば、ジャパンタイムズアルファの一部の記事を読むことができます。

 

まずは3か月購読から始めるのがおすすめ

ジャパンタイムズアルファは、まず3か月から購読をしてみることをおすすめします。

購読は、3か月・6か月・1年から選べるのですが、どれも1冊あたりの値段は変わらないので、とりあえず3か月がおすすめです。

もし、自分の生活ルーティーンの中で読み切れる分量だと思えれば、ぜひ続けて購読してみてください。

私自身、英語の勉強になっているのはもちろんですが、世界や国内で起きているニュースについていけるようになったこと、またそれらを英語で理解することができるようになったことがとても大きな収穫でした。

普段から英語を読む習慣を付けたい人、英字新聞に一度挫折してしまったけど、やっぱりもういちどチャレンジしたいと思っている人にはすごくおススメの新聞です。