英語の学習を始めようと決めたのに、なかなか続かない、と悩んでいませんか。
英語の学習はスポーツと同じで日々続けていれば必ず力になるものですが、その「続ける」ということが何より難しいのも事実です。
一時はすごく一生懸命勉強できていたのに、ある日急にやる気がなくなって結局そのまま辞めてしまった・・・という経験は多くの人があると思います。
英語学習のマンネリを防いで挫折しないようにするためには「モチベーション」と「挫折しない仕組み」が必要になります。
そこで今回の記事では、10年以上英語学習を続けている私が、挫折せずに勉強を続けられる方法を紹介したいと思います。
具体的な目的・目標を作る
まずはじめに、何のために英語を学習するのか、どうして英語を上達させたいのか、その理由をはっきりさせましょう。
あなたは、なぜ英語を勉強したいのでしょうか？理由は、どんな単純なものでもOKだと思います。
仕事で出世したいから、という人もいれば、ただ単純に英語を話せるとカッコいいからという人もいると思います。
ちなみに私も、色々と勉強している理由はありますが、一番のモチベーションは「英語が話せたらカッコいい」ということにつきます。（笑）
なので、勉強に飽きてきたときはYoutubeでバイリンガルの方のチャンネルを観たりして、「やっぱりこんな風になりたい！」と自分を奮い立たせています。
あとは、海外の俳優で大ファンの人（いわゆる推し）がいるので、いつかその人に会った時にペラペラな英語でコミュニケーションが取りたい！というのも大きなモチベーションになっています。
↓こんな感じで、もし推しに遭遇したら英語でどう話すかということを、日々妄想兼シュミレーションしています。（笑）
自分の目的や目標が明確になったら、マンネリ化しそうなときに、その目的を達成した自分、憧れていた姿になれた自分を想像するようにしてください。
そうすれば、またきっとメラメラとやる気が起きてくるはずです。
具体的な勉強計画を立てる
英語の勉強をするときは、できるだけ計画を最初に決めてしまうのをおススメします。
毎日この参考書を2ページとオンライン英会話を1コマ受ける、など、日々の計画を立ててみてください。
そのときにポイントなのが、「あまり色々なことをし過ぎないようにすること」と、「毎日やっても無理がなさそうな分量から始める」ことです。
色々な参考書やアプリなどに手を出し過ぎると、どれも中途半端で終わってしまい、「これをやり切った！」という達成感を感じにくくなってしまいます。
リスニングやスピーキングなど色々一気にやってしまいたい気持ちはすごくわかるのですが、急がば回れで、一つずつゆっくり進めていったほうが継続しやすいです。
毎日、テキストや問題集を何ページ行うとか、何個単語を覚えるとか、英文記事を毎日ひとつ読むとかなどアイデアはいろいろあります。
具体的な勉強計画が立ったら、毎日手帳やホワイトボードにやるべき勉強を書き出しておいて、終わったらチェックするようにしてみてください。
簡単に毎日の達成感が得られるのでおすすめです。
英語学習の仲間を作る
勉強は基本的に一人でするものですが、学習仲間を作るのもモチベーション維持のためにはおすすめです。
最近私もTwitterで英語学習のアカウントを作って色々な人と交流しているのですが、
みなさん本当に勉強熱心で、ツイートを見ていると自然と「私もやらなくちゃ！」という焦り＆やる気がわいてきます。
私は、独学で30才からプロの通訳者になった女性のTwitterをフォローしていて、自分が目指している人が毎日どんな勉強をしているのかも知れるので、とても勉強になります。
人が頑張っているのを見ると焦って自分もやる気が出る、というタイプの人であれば、SNSでの英語学習仲間を作るのは絶対おすすめです。
ただ、Twitterにハマりすぎて、勉強時間が短くなってしまうこともあるのでそこは要注意です。（笑）
自分にご褒美を用意する
これは定番ですが目標達成後の自分へのご褒美を用意するようにしましょう。
欲しかったもの、行きたかった旅行を思い切ってご褒美にしてしまいましょう。
自分でご褒美を用意するのも良いですが、家族などに目標達成したあとのご褒美を前もっておねだりしておくのも良いかもしれません。
私は「英検1級合格したら、ちょっと良いお寿司を値段気にせず食べる。」というのをご褒美に設定しています。
目標を達成して、さらに美味しいものまで食べている自分を想像したら、すごく幸せそうでモチベーションが上がりまくりです。
勉強のやり方を変えてみる
基本的には英語の勉強は、毎日単語を覚えたりと地道な作業の積み重ねになりますが、それだけではつまらなく感じてしまうことがあると思います。
私のおすすめは、英会話カフェや、他の英会話学校の体験など、いつもとは違った英語学習の体験にチャレンジしてみることです。
たとえば英会話カフェや英会話学校の体験に行くと、他にも英語の勉強をしている自分と似たレベルの人と知り合えるので、モチベーションを上げることができます。
また、日本に居ながら短期集中で勉強する「国内留学」に行ってみる、という方法もあります。
実は私の夫も一度スパトレの国内留学プランに参加してきたのですが、効果はともかく、英語学習のマンネリを解消するのには役立ったそうです。
英語を毎日勉強していても、なかなか身につかない。 留学みたいに、1日英語漬けの生活がしたい。 国内で英語を勉強している人なら、1度は思ったことがあると思います。 今はコロナで短期留学にさえ行くことが難しい時期なので […]
勉強に飽きた自分を責めない
これは若いころやってしまいがちだったのですが、
「毎日勉強する！」という目標を立てたのに、1週間後にやる気がまったくわかなくなってしまい
目標を守れなかった自分に自己嫌悪を感じてしまい、ますます勉強から距離を置く・・・という風になりがちです。
これに対する対策としては、「勉強に飽きた」「やる気がわかなくなった」自分を責めないことです。
人間、ずっと同じテンションで何かを続けるのは至難のわざです。
なので、英語学習も、ときどき止まったり飽きたりしてしまうのはある意味当たり前なのです。
どうしてもやる気がわかないときは、1日～2日勉強を休んでみてください。
そうすればまた、自然と勉強する気分が不思議とわいてくるはずです。
自分の心も上手くコントロールしながら、気長に英語学習を続けていきましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか？
英語学習とマンネリは切っても切り離せないものです。
どうやったら自分のやる気スイッチが入るのか、など自分を分析してコントロールすることが必要となってきます。
ですが、自分のコントロール方法さえ身に付ければ、あとはルーティーンのように英語学習を続けていくだけなので、あとは自然に英語力が上がっていくのを待つだけです。
休んだり立ち止まったりしても良いので、英語学習というマラソンをずっと走り続けていきましょう。
英語の勉強を毎日していると、どうしてもやる気がわかないときってありますよね。 いつも見ている単語帳や参考書を開くという、たったそれだけのことがものすごーーーく億劫に感じられるときがあります。 なんとかやる気を奮い立たせて勉強に取[…]
