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”Very”を使うのを辞めて、こなれた英語を話そう|代わりに使える表現集

海外の友人や、オンライン英会話で話すときに、「とても~」「すごく~」と言いたいときに

”very”を使いすぎていませんか?

確かに、”very”は、形容詞の前に付けることで何でも協調できるのでとても便利な単語です。

ですが、”very difficult”や”very expensive”など、もちろん表現としては間違っていないのですが、

そればかりを使っていたのでは、少し幼稚な英語に聞こえてしまいます。

この記事では、”very”に頼りきった会話をやめて、よりこなれたネイティブらしい表現にするための単語を紹介したいと思います。

 

“very”から卒業しよう。代わりに使える表現集

「とても難しい」”very difficult”の代わりにこう言おう

”tough”

「骨の折れる、大変な、難しい」というニュアンスです。

It’s a tough problem.

(それは難しい問題だ。)

”complicated”

「複雑な、難しい」というニュアンスです。

The discussion is getting rather complicated.

(議論が難しくなってきた。)

”complex”

こちらも「複雑な、難しい」というニュアンスですが、complicatedよりは、物理的な複雑さを表します。

This machinery is complex.

(この機械の仕組みは複雑だ。)

”troublesome”

「面倒な、難しい」というニュアンスです。

Kanji characters are troublesome to learn.

(漢字を勉強するのは難しい。)

 

「すごく高い」”very expensive”の代わりにこう言おう

”Costly”

The phone bill is costly.

(電気代が高くつく。)

The car is too costly for me to buy.

(その車は高すぎて買えない。)

また、何かの値段の高さに驚いていることを表現したいときには、次の形容詞を使うことができます。

”pricey”

The food is a little pricey in this store but it tastes good.

(その店は、値段は少し高いけれど味がとても良いです。)

 

「すごくおもしろい」”very funny”の代わりにこう言おう

”hilarious”

Some people don’t like his comedy, but I think he’s hilarious.

(彼のお笑いが面白くないっていう人もいるけど、僕は面白いと思う。)

”priceless”

The look on his face was priceless.

(彼の顔に浮かんだ表情は見ものでした。)

”comical”

The way they argue is almost comical.

(彼らのけんかの様子は、もはやこっけいでした。)

”amusing”

He’s one of the most amusing people I know.

(彼は私が知っている中で一番面白い人です。)

 

「すごくいいね」”very great”の代わりにこう言おう

”very great”は正しい表現ですが、ネイティブスピーカーが使うことはあまりありません。代わりに、以下のような褒め言葉を使うようにしてみましょう。

”marvellous”

We had a marvelous time at the party.

(私たちはパーティーで素晴らしい時間を過ごしました。)

”magnificent”

It’s a magnificent view, isn’t it?

(壮大な眺めですね。)

”gorgeous”

He bought  her gourgeous earrings for her bitrthday.

(彼は彼女の誕生日に豪華なイヤリングを買った。)

”terrific”

She’s given me some terrific ideas.

(彼女はいくつかの素晴らしいアイデアをくれた。)

 

「とてもお腹が空いた」”very hungry”の代わりにこう言おう

”starving”

You must be starving after walking all day.

(1日中歩いたので、お腹がすごくすいているでしょうね。)

 

「すごくステキだね」”very nice”の代わりにこう言おう

“pleasant”

We spent a pleasant day.

(私たちは素敵な1日を過ごした。)

“delightful”

That was a delightful party.

(楽しいパーティーでした。)

“lovely”

She is wearing a lovely dress.

(彼女は素敵なドレスを着ている。)

 

「完璧だね」”very perfect”の代わりにこう言おう

perfectという言葉には、絶対的なものという意味が含まれています。そのため、very perfectという組み合わせを使うのは間違いです。

“flawless”

The sercive was flawless and the food is exquisite.

(サービスは完璧で、料理は見事だった。)

“spotless”

He is a man of spotless character.

(彼は一点の汚点も無い人だ。)

“outstanding”

You did an outstanding job on the project.

(君はこのプロジェクトで完璧な仕事をやってのけた。)

“extraordinary”

She is an extraordinary student.

(彼女は優れた学生です。)

veryの代わりにこれも使ってみよう

“very”の他にも「とても」「すごく」を表す単語はたくさんあります。

代わりに使うだけで、ぐっとこなれた表現にすることができます。

”quite”

That looks quite tough, doesn’t it?

(それはけっこう大変そうですね。)

”highly”

She is highly motivated.

(彼女はやる気まんまんだ。)

”pretty”

The meet tastes pretty good.

(この肉は美味しい。)

 

少し変えるだけで、ぐっとネイティブらしい表現に

いかがだったでしょうか?

どれも難しい単語ではないので、さっそく明日から使える表現ばかりです。

いつもの感じで”very ~”と言ってしまいそうになるところを、今回紹介した単語に置き換えるだけで、ぐっとネイティブらしさが増します。

ぜひ、気になったものだけでも覚えて、さっそく英会話の場面で使ってみてくださいね。